のんびり田舎暮し♪

加賀百万石の文化が色濃く残る金沢の街の中で行ってみたい！
と思っていた街のひとつで国の伝統的建造物群保存地区に指定されている
ひがし茶屋街に行って来ました。
石畳と紅殻格子（※べんがらごうし）が続く街並が古都の雰囲気を漂わせていました。

※紅殻格子とは？
細かな木を縦と横に組み合わせ、中からはよく見えるが
外からはあまり見えない機能を持った格子窓。（戸）
木部の仕上げに防腐性の高い、紅殻が使われるところから紅殻格子と呼ばれています。

もうすっかり日も暮れ、年の瀬ということもあって開いているお店はまばらでしたが、
江戸時代後期に加賀藩公認の茶屋街として始まり
当時は上流階級の方々しか入れなかったというこの界隈を散歩してきました＾＾

暗くなってから建物の写真を撮ると、雰囲気が出ないので
写真の枚数は控えめです＾＾；







途中菅原神社を参拝したりしながら、車が通れない路地なども歩き
江戸時代の建物を楽しんで来ました。

途中九谷焼を扱うお店が開いていたので入ってみました。
大好きな九谷焼！と気合が入りましたがやっぱり高級なので＾＾；
目の保養をすることとし・・・店主に勧められた落雁を購入して来ました。

店主のお孫さんとウチの娘が同じ名前！と声をかけていただいて
娘に店主が諸江屋さんの落雁を試食させてくれたのですが・・・
ウチの娘、５歳で落雁にハマっちゃいましたよー（笑）



茶の湯文化が根ざしたところの和菓子だけあって、
上品な甘さでとっても美味しかったです。粉っぽさもないし、とにかくすっごい上品＾＾
諸江屋さんの落雁のファンになりましたー！

（結局この日に買った落雁はお正月の間にお茶請けのお菓子として無くなりました＾＾；）

諸江屋さんのHPはこちら⇒http://www.moroeya.co.jp/

ちなみにですが、私の一番のオススメはココア味。
めちゃめちゃ大人の味ですわー☆

今度は”志摩”や”懐華楼”といった建物にもお邪魔してみたいなぁ。
江戸時代の建物が残された街並み、今のまま残っていて欲しいです＾＾