のんびり田舎暮し♪

雑穀の書という本を買いました。

最近なんだか自分がどんどん昔の人みたいになって行くな～と思っているのですが
LOHAS（健康で持続可能な生活）とかの考えにすごく共感が持てるので
雑穀にたどり着きました。って感じです。

この本は月刊誌「ソトコト」の大谷ゆみこさんの連載を一冊にまとめた本とのことで
雑穀ひとつずつの歴史や生産地食べ方や食感、簡単な効能が記されている。
雑穀初心者の私にとっては、学ぶべきことが多く、改めて雑穀のすごさを感じてしまう。
早速料理を・・・と思ったら親切に雑穀取扱店の紹介まである。
ここらへんは◎。
５０種類のレシピが載っているのですがレシピ集としては使いづらいかも・・・。
カラー写真は文章のページに印刷されているのみで、「これ作りたい！」と思ったら
そのページナンバーを頼りに巻末のレシピ集から探し（しかも白黒印刷になるのでガックリくる）
そのレシピ集には写真がひとつで、あとは材料と作り方の流れが書いてあるだけの
上級者向け？のようなシンプルなもの。
しかも雑穀の炊き方の基礎などは、レシピごとに散らばって記載されているので
例えば「炊いたもちきび」とか材料に書かれていると、どこの載っているか分からない
もちきびの炊き方を探さなくてはならない・・・＾＾；

・・・つまり作ろうと思ってもリンクが上手く掲載されていないから、
作る気が無くなるって感じ。

この本は雑穀の雑学を学ぶ一冊としては良い感じですが、
初心者向けのレシピ集では無かったです。
でも記載されている料理はどれも美味しそうで「雑穀感」を感じさせない＾＾
こんな雑穀料理が増えたら、世の中もっと雑穀が出回って、
もっと健康になる人が増えるかも・・・☆なんて思えた本でした。


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