最近「和」の料理に興味が出て来ました。
でも懐石とか、そんなじゃなくて「家庭の味」とか「母の味」とか・・・
日本人が長く慣れ親しんだであろう味について勉強したいと思いました。
そこで辰巳芳子さんの本を購入した私。
最近農文協から出版されている本のお世話になることが多いのですが
辰巳さんのこの本はシンプルだけど、芯が強い本と感じました。
豆を煮るという料理ってそんなに思いつかないのだけど
世の中には豆料理がたくさんあるんですねー。
で、地元農協に勤めている友人T君に「農協に地豆ある?」って聞いてみたんですが
地元で収穫された豆は全て予約で消えていくそう。
地産地消って良くいいますけど、地元のものが欲しかったら
「道の駅」に行くのが一番かもしれない・・・という時代になっていますね。
食の安全を考える事が多くなった最近の色々な出来事。
生産農家が販売出来る場所がもっと増えたら良いのに・・・と思いました。
今まで手間をかけて豆を煮るなんて「面倒だなー」と思っていたのですが
辰巳さんのようなおばあちゃんになれたら・・・と思います。
まだまだ修行が足りませんが、私の理想とするおばあちゃんの一人です。
「インスタントの素」を使わずに出汁でしっかりと味を出す。
慣れれば簡単なことかもしれませんが、インスタントの素に慣れてしまった私は
カレーもシチューもコンソメスープも素無しでは作れません。
素材のうまみをしっかり出して、それを味わえる・・・そんな母になりたいなーと。
先は長いけど、少しずつそんな風に暮らしていきたいな・・・。
もっともっと頑張らないと・・・^^
⇒辰巳芳子さんの本はこちらから
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