のんびり田舎暮し♪

秋田も旧正月の時期にたくさんの雪祭りがあります。
こちらは秋田県湯沢市の秋の宮温泉郷で開催された雪祭り。



小さなかまくらが３００７個！（だそうです）
これはバケツに雪を詰めてひっくり返すと出来るのですが
穴の部分は移植ヘラみたいな小さなスコップで掘ります。
こんだけ作るの大変だっただろうなー＾＾；

ろうそくを灯したら、こんな幻想的な世界になります。
この灯りが灯ったミニかまくらが秋の宮地区の国道脇に延々と作られていて
まるで、ここのかまくらに誘導しているみたいな感じで素敵でした。
（国道脇のミニかまくらも炎の管理がされていて、ほとんど点いていたんですよー＾＾）

ミニかまくらのほかにも大きな雪のトンネルがあったり、
普通サイズ（大人が３～４人は入れる）かまくらがあったり
昔の「箱そり」があったり・・・「どんど焼き」も行われていました。



この「かだる雪祭り」という名前は秋田弁で「参加する雪祭り」という意味です。
下の写真の【かだってたんせ】は「参加して下さい」とか「仲間に入って」とか「一緒にどう？」
なんて意味だったりします。



でも秋田弁での意味は、やっぱり秋田弁でしか伝わらないんですけどね＾＾；



という訳で雪で作られたバーカウンター＾＾色んな国の酒っこも「かだって」ました。
この日はとっても良いお天気で冷え込み、道路も「てっらってらじぐ」なっていて
（俗に言うミラーバーンってやつです）
お客さんも、スタッフの皆さんも大変だったのではないか？と思いました。

本当に厳しい冷え込みだったので、我が家ではわずかな時間しか
滞在しませんでしたが、心暖まる小さな小さなお祭りでした＾＾
雪と炎と地元密着型（？）のお祭りに癒された雪祭りでした。



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