のんびり田舎暮し♪

１２月の末から毎週末にワカサギ釣りに出かけているダンナが、すごい体験をしました。

死にそうになった！そうです（爆）

この日は友人と２人で湖上で夜通し釣りをする予定だったので
寒さを防ぐためにテントと練炭を持って行ったんですけど
（これは泊まりに限ったことでは無く毎度のことなのですが）
酒も持ち込みいい感じで酔っ払い、眠くなってきたころに
この練炭が不完全燃焼ぎみになったらしくて「テント内は酸欠か・・・？」と確認し
通風面積を増やして眠りについたそうです。

ところが眠りについたダンナがむくっと起きて、嘔吐して後ろにドンっと倒れたそうなんです。
（ダンナは記憶が無かったので、ここからは友人の談）
まだ眠っていなかった友人Kさんは慌ててテント入り口を開放し、
練炭を外に「ぶんなげて」（放り出してという意味です）
うちのダンナが嘔吐物を詰まらせないように体を起こし、
背中を叩きながら名前を呼び続けたとのこと。

ダンナ曰く、遠くからKの声が聞こえて意識が戻った・・・と。

で、ダンナの意識が戻ったら友人Kさんが激しい嘔吐に襲われたらしく
そのまま２人でテントなどを片付けて車まで戻ろうとしたとのことですが
息をしても苦しい。歩けない状態になって、
雪の中でも寝てしまいたいくらいの脱力感だったそうです。

中毒症状になったのが午前１時ころで、車にたどり着くまでに数時間かかり
（普段は徒歩１０分くらいの距離だそうですが途中あちらの世界がチラッと見えていたようです）
それから車で休んでから朝家に戻って来ました・・・。


普通だったら救急車で運ばれていた状態なのに、良く２人とも帰って来たねー！
と明るく笑い飛ばした私ですが、本人達は本当に必死だったようです。
一人だったら確実に一酸化炭素中毒で死んでいたと思う出来事だったので
ダンナはやっぱりワカサギ釣りは最低２人で行くことにするって言ってましたよー＾＾；

でも前は沼の氷が割れて、うちのダンナが沼に落ちるー！という状態の時は
皆割れた氷の部分（つまりダンナのいる場所）から静かに離れて行ったらしいんですけどね（笑）
このときもちょっとカッパとったくらいで（膝下部分が水に濡れた）済んだので
本当に強運な持ち主のダンナだと思いました！！！

こんな体験をした後の友情は一層深まるようで、
昨日は「命の恩人」であるKさんと一緒に昼から宴会をしていました。
命があることを喜びながらの酒はさぞかし美味しかったことでしょう（笑）
しばらく様子を見ていましたが、いつもとなんら変わりなく・・・
死にそうになった割りには元気だなーなんて思った私です。

皆さんもワカサギ釣りでは一酸化炭素中毒に気を付けましょうね！！！



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