コンクリート住宅に住みます。
沖縄移住に向けて、予算的な事とかの詰めもいよいよ本格的になってきて
私の小さな脳ミソがフルに活動している今日この頃。
”沖縄に家を建てる”そう決めてから早数年。
土地との出会いからは早くも2年が経過しました。
一応私は建築士で、今まで木造の一般住宅を何件か手がけて
施主さんとのやり取りや現場の職人さんたちとのやり取りもしてきました。
それなりに住宅に対しての知識があると思っていたし
自分の家なんて、更に楽勝だと思っていたのですが
ここに来て、そんな考えは既に打ち砕かれています(泣)
まず私自身のコンクリート住宅に対する考え方の変化について。
ずっと家は木造でなければいけないと思っていました。
コンクリートの建物=ビルとか学校とかの大規模建築と思っていた私は
自分がコンクリートの家に住むという考えが全くありませんでした。
なのでこのブログでもずっと「木造。木造。木造の赤瓦やーに住むぞー!」
みたいな事を連呼していました。なので沖縄在住の見ず知らずの方から
「沖縄はこんな感じだからコンクリート住宅が建てられているんだよ」
と、このブログからメールで教えてくれた方もおりました。
他にも自身も設計者で、沖縄に移住してきたけど
沖縄では新築のほぼ100%がコンクリートの住宅なんですよ。
なんて教えてくれた方もいました。
当初コンクリート住宅という考えを全く持っていなかったので
教えてくださった方々には、「いや。木造はこんなにいいんですよ!」
と力説していた自分。今となっては正直、恥ずかしいです^^;
いざ建てるとなって2年かかって沖縄での家づくりの現実的なところが
理解出来てきました。で、結局コンクリート住宅に。という結論に。
沖縄の家づくりは、秋田では全く心配しなくていいようなところで
心配が必要だってことにもカルチャーショックを受けています。
梅雨時期の湿気がすごいんじゃ?
梅雨時期の土地の水はけは?
台風の時にもろ風を受けるので・・・とか
北風が強いところは作物が育たない(育ちにくい)とか・・・。
えぇ???なんで???そんな心配まで必要なんですね???
みたいな感じで。
正直、私ド素人でございます^^;
そんな訳でイチから出直して、いらんことに口を出さずに
素直に「沖縄仕様」に流されてみることにしました。
もちろん流されてみるって事は、信頼が出来るであろう業者さんに
出会えたからなんですけどネ^^
だから宣言します。私、コンクリートのおうちに住みま~す!!!
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