古宇利島のウミガメを保護できたら・・・と思い色々調べていますが
今回と同様と思われるケースが西表島で起こっていました。
ウミガメが産卵しに来る浜に大型ホテルが出来てしまったそうです。
ウミガメは産卵の際に灯りを嫌うので、海側の街灯を消したり
部屋のカーテンを閉めて明かりが漏れないようにして
産卵の邪魔をしないようにする必要があるとのこと。
種子島の海沿いのホテルなどではそうした配慮をしているそうです。
古宇利島に予定されているホテルは488室で、プライベートビーチは数キロに及ぶと思います。
島民の方への「アメ」も増えている様子でホテル建設に賛成している数も増えているのだとか。
島民の方が全て賛成なら文句は無いけど・・・
失われようとしている自然は二度と戻って来ない事を考えなくてはいけないと思います。
ウミガメが来る浜だからと言ってホテル建設を中止出来る法的根拠はどこにも無く
結局は建ててからやってくるウミガメの数が減るだけのこと。
キレイな浜を自然のまま残すことがこんなに大変なことだとは思っていませんでした。
護岸工事も同様なんですけど・・・
人間の都合や利益のために、どんどん自然が無くなって行く。
沖縄は一見すると美しい島なんだけど、どんどん破壊の方向に進んでいる気がしてなりません。
それから、もうひとつ知ったこと。
今役所(県庁も含む)に相談しても年度末で誰も相手にしてくれないよーって事。
もうすぐ人事異動で「関係無い」事になるから、4月になってから連絡した方が良いということ。
それも・・・仕事熱心な方に出会えたらの話だそうです。
という訳で今のところ頼れるものも無く・・・
古宇利島にやってくるかもしれないホテルはウミガメと、
その産卵場所を大切にしてくれるんでしょうか・・・?
とっても心配です。
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