2008年07月28日 10:45
虹は太陽光が雨粒に反射して発生しますが、
水平環は氷の結晶の雲で、光の屈折して起こります。
わかりやすい違いで言うと、
虹は太陽の反対側にでき、水平環は太陽と同じ方向にできます。
高さ5千mと高度が高く、薄い雲があり、
6角柱の氷粒が同じ方向にそろって分布しているときに、
太陽光が屈折して、虹色に見えます。
見える位置としては、太陽の真下46度のあたりと決まっています。
ですから、太陽の高度がそれ以上に高くないと見ることはできません。
http://blog.goo.ne.jp/iwadas/
e/b6ce0a8f5db9793284c482d89c6b5189
岩谷忠幸の気象最前線より引用。
環水平アーク(かんすいへいアーク、circumhorizon arc, circumhorizontal arc)とは、大気中の氷粒に、太陽光が屈折し、ほぼ水平な虹が見える光学現象である。虹などと同じ大気光象の一種で、水平弧、水平環 とも呼ばれる。日本国内では年に数十回観測される。
上空の氷の結晶の方向がほぼそろったときに、この結晶で屈折した太陽光により見える現象で、一般の虹が太陽とは反対の方向に見えるのに対し、環水平アークは太陽と同じ方向に、ほぼ水平に現れる。ただし、低空に雲があると見えない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E6%B0%B4%E5%B9%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AF
ウィキペディア(Wikipedia)より引用